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ご登壇の先生方

13:00-13:10

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企画趣旨と登壇者の紹介  
司会:解良 優基 先生(南山大学)
井奥 智大先生(大阪大学)
「キャリアの再構築:高校教員から心理学者へ」


   本発表では、高校で英語科教員として働いた後、大阪大学人間科学部に進学し、社会心理学を研究するに至ったキャリアチェンジの経験についてお話しします。進学を決断した背景には、留学時代に触れた心理学の「おもしろさ」がありました。働きながら予備校で心理学を学び直す中、生徒や友人、先輩方の支えを受けて挑戦に踏み切りました。進学後、学業面や経済面の課題と向き合いつつも、新しい価値観を得た経験を共有し、特にキャリアチェンジを考える、またはしてきた方々へのTipsとなれば幸いです。
市川 玲子先生(NECソリューションイノベータ株式会社)
「研究知見を“社会”につなげる企業研究職」


  「企業に勤務している」と言うと、一般的に「会社員」として想像されやすい業務に従事しているイメージを持たれがちです。しかし、昨今ではさまざまな業界に「心理学の研究職」が増えつつあります。今回の話題提供では、その一例として、IT企業で心理学の研究職として働いている立場から、業務として行っている研究活動の実態についてお話します。研究職を志す方々の中に、企業の研究職という選択肢が増えましたら幸いです。
水野 君平先生(北海道教育大学)
「短期留学と教職課程と私」


  本報告では報告者が2019年11月から2020年2月の4ヶ月間イギリスに短期の研究留学したエピソードと、その後のキャリアの話をゆるく紹介しようと考えています。報告者は「日本学術振興会 若手研究者海外挑戦プログラム」を利用して研究留学したので、その制度の利用者視点のことや、イギリスでの生活について話題提供します。キャリアについて現在は教員養成大学で働いているので、教職課程に公募を出すことやそこで働くことをお話します。
向井 智哉先生(福山大学)
「心理学における学際・国際研究」


  報告者は、中学高校時代を中国で過ごしてその後日本に戻り、心理学で博士号を取得した後、法科大学院(ロースクール)で法律を勉強し、企業などで少し働いた後、アカデミアに入りました。今回のご報告では、これらの経験をもとに、主に外部から見た日本の心理学について、特に心理学において学際的・国際的な研究がより活発に行われるためには何が必要かについてお話をさせていただきたいと思います。
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